犬を迎える

犬の育て方でやってはいけないこと2

前回からの続き。。。

前回の記事はこちら

オモチャは飼い主が管理し、飼い主がその気になった時だけ遊んでやる

文面からのニュアンスが少々微妙ですが、

飼い主がオモチャを管理するのは正しいと思います。

特に目的意識を明確にした飼い方を行なう場合、

与えっぱなしは良くありません。

ただし、飼い主がその気になったら…というくだりの部分は理解出来ません。

「人主導の遊び」と「人の気まぐれ」は全く異なるのです。

明確な区別、違いの記載が無い飼育本は参考にもなりません。

家の中で遊べと催促があった場合、

もともと家の中で騒いではダメと決めているのであれば相手してはNG。

決め事、ルールがその時々で変わってしまうのが一番いけないことを忘れてはいけません。

引っ張り合い、力遊びは最後は人が勝たなくてはいけない

有り得ません。

これは遊び方次第なのです。過剰な興奮を示すまでやるのはやり過ぎ、

そうでなければ一緒になって遊んであげれば良いのです。

闘犬相手の場合は弱さに付け込まれると襲われるケースもありますが、

もともと闘犬相手に力勝負で遊ぶこともないでしょう。

食餌、散歩、遊びなどは褒美なので必ず先にフセなどの命令に服従させてから与える

これは犬主導にしない、

人の声に耳を傾けさせる、聞く習慣を完全に会得させる、

眼と眼を必ず合わせて意思疎通を図る目的などがありますが、

褒美(報酬)の前に命令(指示コマンド)に従わせる流れは意味が今ひとつ伝わってきません。

目的意識がなく、純粋に犬を家族として迎える場合は、

この流れはいちいち鬱陶しいだけで得るものはありません。

褒める時は大げさにする方が犬に伝わりやすい

犬にも個体差があります。

オーバーアクションは無用な興奮を誘引したり、

シャイな犬だとビックリして物怖じしてしまう場合があります。

体の側面をそっと撫でながら一言褒めるだけでも十分伝わります。

そう、本気であるということを言葉に乗せて伝えられるのであれば…。

言うことを聞いたらオヤツを与える

これはキッカケづくりの時には効果的です。

ただし日常的にやり続けるのは疑問、というか止めたほうが良いです。

手元しか見なくなり、オヤツ欲しさで犬が自分の判断で動くようになってしまいます。

引っ張りっこは噛みグセ、興奮グセを付けるのでよくない

これも犬の個体差で違います。

少なくても引っ張り合っていると犬は唸り声をあげます。

これが攻撃性だと書いてある本は使えません。力を入れれば人間だって唸り声を上げるのです。

違いをしっかり明記出来ていない本は飼育本とは言えません。

ただし、興奮しやすい犬に矯正を入れている場合は引っ張りっこは控えるべきです。

マナーを教えているのにマナー破りに繋がる行為をしては本末転倒です。

粗相処理を犬に見せてはいけない

有り得ません。

見せても何ら影響ありませんが条件付きではあります。

片付けは感情を出さずに淡々と済ませること。

高揚感を出せば犬は誤解してプラスイメージで受け取ってしまいます。

言うことを聞かない時、大きな音を立てる。大きな音が出るものを犬の傍に投げる

一時期テレビでも見かけた罰則方法ですが意味ないです。

音に反応して興奮するか、気の小さい犬だと怯えてしまいます。

それ以前に傍に人がいる訳なのですから誰がやったかすぐにバレます。

犬はそこまで間抜けではありません。

出掛ける時は目も合わせず声掛けもせずに出掛ける。帰宅後もしばらくは知らん顔

どうやら分離不安予防が目的らしいですが、ちょっと理解出来ません。

一般家庭でこれをやると余計に犬の分離不安を推進する結果になります。

節度、メリハリを付ける為にも声掛けは構いません。

盗み食い防止はオトリの食べ物を準備して、わざと失敗させて叱る

叱り方を間違えています。そもそも方法論が間違っています。

成功事例を積み重ねている段階で更なるステップアップを目的とした場合に、

わざと失敗させるトレーニング手法がありますが、

これは全く非なるやり方です。

信頼関係が崩れますし犬のことを畜生と捉えている見下した発想のやり方です。

 

 

まだ、見直せばいろいろあると思います。

決して全否定ではないのです、理由と詳細、違いまでしっかり明記しないと駄目だと思うんです。

全てが一括り、ありえませんよね?

だから、犬の飼い方はいつまで経っても水準が上がらないのです。

問題点は根深い所にあるのですが、今回のテーマとは違ってしまいますのでこのへんで♪

 

 

子犬を迎えて一緒の生活がスタートしたら、

全てが楽しくなければいけないんです。

苦痛だったり負担ではないはずです、相応の考えと覚悟、準備さえ整えておけば。

こんなはずではなかった…

 

これは飼い主ではなくて犬のセリフです。

こんな飼い主に迎えられるはずじゃなかったよね。。。

 

 

そう思われないように今しか味わえないパピー時期を

思いきり堪能して欲しいと思います。



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